家(以下不明) 0070009
130000円(税込143000)
長さ21.0cm 反り 内反り 穴2
時代 室町 国 不明
元幅 20.4mm 元重 7.7mm
刀身重量147g 抜刀重量292g
平造 直刃 時代拵え入り
家○と銘が判読できないのでなんともいえないが、銘鑑によると備前・備中・備後あたりに家と付く銘が多い。
鎧通しで、内反り、茎長めなものも備前物に多い。
本品のメインは刀身よりも時代の拵えで、幕末のものと思われる。
個人的に一番好きなタイプのもので、肥後金具に立鼓を取った柄、喰出鍔、コジリ金具付きで革の細紐の2連巻きに漆懸けである。
鞘尻に目貫のような金具を据えるのも幕末の流行である。
拵えの全長に対して刀身が短く感じるが、これは中が鎧通しだからで、(鎧通しに長いものはまず無い)これも幕末に多い。
鎧通しは室町か幕末以外ほとんど制作されていない。
これは幕末、相手をしとめる必要はあっても首をとらない。=幕末に首をとられた話はあまりきかない。平造りのいわゆる寸伸び短刀は首欠き用。
ところから幕末に流行ったものと思われる。
幕末の志士たちの浪漫あふれる逸品、是非お求めください。
拵え
鍔 51.2×34.7×5.9㎜ 55g
縁 38.5㎜ 頭 33.0㎜
柄長 13.7cm 拵え全長 53.8cm
Blade length 21.0cm
curve -
Mekugi hole 2
thickness 7.7mm
Age MUROMACHI 1400~1600
Country -
Type hiradukuri yoroidousi
Kosirae length 53.8cm
Kosirae age ~1850~