半頬
090042 148500円(税込)
日本甲冑武具研究保存会 特別貴重資料 認定書
戰場において頭を守る兜に対し、顔を守る面頬の一種で顎・頬を守るのが半頬である。
座って采配を振るだけの総大将は鼻部品のある面頬でいいが、
実戦で前線に出る武将は半頬が多かったと思われる。
実際に被ってみるとよく解るが、暑い・息苦しい・声が通らない・大声出せないと
防御力や影武者を立てる際の秘匿性はさておき、
使い分けがあったと思わる。
映画ではラストサムライの真田広之、
歴史上の有名人では徳川家康の若い頃・本多平八郎忠勝が
使っていたのがこのタイプ。
本作は日本甲冑武具研究保存会の特別貴重資料 認定書付き。
江戸時代前期の作とされ、黒漆にオトガイに金蒔絵で繊細な髭のワンポイントがイイ感じです。
インテリアとして壁に掛けておいてもオシャレです。