高塚正秀作
平成五年九月吉日
No.010018 300000円(税別)
長さ72.5cm 反り1.5cm 穴1
刀身重量780g 抜刀重量1116g
元幅32.0mm 先幅22.0mm
元重7.0mm 先重5.0mm
時代 現代 国 兵庫県(摂津国)
鎬造 刃紋 互の目 拵え入り
高塚正秀は陸軍受命刀工で当時は正次銘、戦前の新作日本刀展覧会に出品、第二席(準国工)となる。
このランキングは後に人間国宝になる宮入昭平(後行平)が第一席なのでかなりの上位成績である。
砥もそこそこ良い砥で肌といい刃中の働きといい見事であるが、現状では試斬ようとしておすすめする。
サビ傷が画像にあげておいたが、
・裏面にサビ
・裏面の刃先に小さな鍛え傷(裏面から見ると刃こぼれのように見えるが表面からは見えない)
・裏面のハバキ近辺にえくぼのような窪み。
大きさは楊枝を一緒においているので参照してください。
ちなみにサビは次に研ぐ時にとれます。ハバキ元のえくぼは実害ないです。
刃先の鍛え傷は使って砥減っていくのでそのうち無くなると思われます。
切れ味にもほぼ影響はないかと思われます。
試しにコピー用紙を切ってみましたが他と変わらず通りすぎました。
拵え
金具は全て現代の物で、新規に作られた物なのでキレイである。
柄は黒糸・捻り巻き、鞘は黒呂塗り(多少の凹みあり)。
鍔 75.8×74.0×5.5㎜
136g
縁 42.2㎜ 頭 37.3㎜
柄 24.7cm
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試斬の際には各所点検確認の上、事故怪我の無いようにご注意ください。